山 行 報 告
20010/01/9〜11 八ヶ岳・冬合宿   メンバ:大高ぁ、内山、小俣、鈴木、中島、駒崎、大高ゅ、加藤、根来、新村  


赤岳鉱泉幕営地 硫黄岳への樹林帯にて 横岳と赤岳 樹氷と碧空 大同心と小同心
赤岳頂上にて 夕陽の映える赤岳


【記 録】

■登攀隊報告

(1/11) 石尊稜:内山・小俣・中島(鈴木体調不良により不参加)

(1/12) 中山尾根:内山・小俣
 鈴木・中島パーティは、鈴木が1ピッチ目リード中にアイゼン落とし、探しに行った為に敗退。(アイゼンは見つかった)

(1/13) 小同心クラック:内山・小俣・鈴木・中島
       《コースタイム》
       0540鉱泉〜0700大同心基部〜0800登攀開始〜1200横岳〜1430鉱泉着

                                            【記録:内山】


●縦走隊報告

(1/11) 

《コースタイム》
美濃戸駐車場7:10→9:20赤岳鉱泉10:10→12:05硫黄岳頂上12:10→13:40赤岳鉱泉

《メンバ》大高ぁ、新村、根来

 ピラタスの休憩所で仮眠して、赤岳山荘駐車場にて登攀隊と合流。登攀隊はルートが混むのを避けるため早々と出発したが、縦走隊、アイス隊はノンビリ後発。鉱泉に着くと登攀隊はテント設営完了していた。

 テント設営後、硫黄岳に向う。樹林帯では氷?の板状の結晶が小枝に着き、風に揺れるたびに陽光をキラキラと反射してきれいであった。

 樹林帯を抜け稜線に出ると、やはり風が強い。オーレン小屋分岐付近で小休止後、頂上に向う。時々、雪混じりの強い風が吹く。新村にとって初めての経験のようであった。

 頂上で暫く眺望を楽しんだ後、下山する。

(1/12) 

《コースタイム》
1/12:赤岳鉱泉7:15→8:05行者小屋→赤岳頂上10:10→地蔵尾根分岐10:35→11/35行者小屋11:50→赤岳鉱泉12:25

《メンバ》新村、根来

 スキーによる捻挫の後遺症のためか、Oaの足が腫れてしまったため、二人で赤岳に登ることになった。天気予報では晴れの予定であったが、雪がちらついている。

 文三郎新道の途中で、念のためアンザイレンする。頂上付近で時々順番待ちをしながら、事もなく頂上に出る。雪のため眺望が全くないので、記念の写真を撮った後下山するが、うっかり文三郎新道を少し下ってしまったため、あわてて登り返し正規ルートに戻る。

 地蔵尾根の下りで柔らかい急傾斜の雪面でSの腰が引けて少し時間をとったが、それ以外は事もなく行者小屋に下る。腹が減ったので、行動食を食べてから鉱泉に向う。

 時間が余りすぎてしまった。地蔵尾根〜赤岳〜阿弥陀岳のコースにすれば良かったと反省。

(1/13)
《コースタイム》
赤岳鉱泉9:25→美濃戸駐車場10:40

Oの足の腫れは良くなったようであるが、大事をとって直接下山することになった。
登攀隊は小同心クラックを登りに出かけた。さすが若者である。

                                            【記録:根来】